効果の原理:
カテキンミセルの殺菌効果
カテキンは、細菌の細胞膜を破壊して殺菌します。従来の水溶性カテキンでは、グラム陽性といわれる菌に対する殺菌効果は検証されていましたが、グラム陰性といわれる菌に対する殺菌効果は検証されていませんでした。
ところが、カテキンミセルにすると、グラム陰性といわれる菌に対しても殺菌効果を発揮します。
グラム陰性菌は細胞表面に油の膜があり、水溶性カテキンでは細胞膜まで到達できません。ところがカテキンミセルは、ヤシ油由来の中鎖脂肪酸(MCTオイル)が、油膜を通る媒体の役割を果たします。そのためグラム陰性菌にも効果を発揮すると考えられます。
また、MCTオイルは、カプリン酸と呼ばれる脂肪細胞と非常に親和性の良い脂肪酸を主成分としています。そのため、MCTオイルが皮膚に浸透するときにミセル化されたカテキンも一緒に皮膚下に浸透していきます。すなわち、カテキンの効果が皮膚の中で発揮されるために、治りにくいといわれる爪水虫にも効果を発揮すると考えられます。
但し、化粧品に配合して効果を期待する上で次の2点の注意が必要です。
①白癬菌対してに効果を発揮させるためには一定量の濃度が必要です。原料のカテキン配合濃度、他の製剤との配合割合にご注意ください。
②爪水虫は治癒したかどうかが時間がたつまでわかりません。特に高齢者で爪の伸びが遅くなっている方の場合、爪の生え換わりまで時間がかかりますので、効果検証に6か月~12か月必要になります。
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カテキンミセルの検証されている効果とこの用途にお役に立つ機能
赤文字が、お役に立つ機能です。
抗炎症作用
グラム陽性菌の殺菌作用
クラム陰性菌の殺菌作用
白癬菌(カビ)の殺菌作用
免疫活性賦活作用
チロシナーゼ活性阻害作用 |
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